エフ・アイ・ティー・パシフィック株式会社自動車衝突・安全

低周波数加振器 -Structural Testing-

SPEKTRA社低周波数加振機シリーズAPSは、モーダルテストや超低周波キャリブレーションに適したロングストロークシェーカーです。エアベアリング・ボールベアリングでの駆動方式の製品群があり、以下の特徴があります。
エアベアリングタイプ
0.1Hzまでの非常に低い周波数範囲でおもにセンサーの校正目的で使用されます。エアベアリングは、1%未満のTHD(全高調波歪み)で優れた波形純度を可能にします。シェーカーは縦置きでの垂直方向加振・横置きでの水平方向加振がそれぞれ可能な機種もございます。一部機種には砲耳(トラニオン)もオプションでご用意しています。またニーズにあわせ、アンプやコントローラーを組み合わせての提案や、既にお手持ちの機器と組み合わせてシェーカー単体でのご案内も可能です。
ボールベアリングタイプ
航空機・橋梁・床面・宇宙分野の機構品・配管システムなど、おもに構造体の動的特性を計測するために使用されます。

用途例)橋梁の振動解析

その他事例

動的特性計測、疲労試験

地震シミュレーション、地震データ再現

フォークリフトの加振テスト

仕様一覧

アクセサリー例

型式
APS 600
周波数
0Hz - 100Hz
加速度
20m/s2
ペイロード
25Kg
型式
APS 113-AB
周波数
0Hz - 200Hz
加速度
73m/s2
ペイロード
1.5Kg
型式
APS 129
周波数
0Hz - 200Hz
加速度
22m/s2
ペイロード
23Kg(水平)
型式
APS 500
周波数
0Hz - 200Hz
加速度
61m/s2
ペイロード
3Kg(水平)
1.3Kg(垂直)

振動加振器・起振装置「 APS シリー ズ」

最大推進力900N、周波数0Hz〜400Hz 対応=低周波数加振器「APSシリーズ」

APSシリーズは、高精度、大推進力、ロングストロークを実現した低周波数振動加振器で す。 建築、土木、航空、輸送機産業など、広範な分野から高い評価と信頼を得ています。 

APS 低周波数加振器の主な特徴

  • 推進力95N〜最大900Nまでラインナップしており、用途に合せてお選び頂けます。
  • 158mmのロングストロークで大振幅加振が可能。(APS500=152mm、APS420=150mm)
  • 速度1,000mm/s(サイン波ピーク)加振
  • 積載重量最大23kgのパワーで小型試験品や構造体模型の加振まで幅広く対応可能
  • 本体重量最大140kg により大型構造体の加振も可能(天吊用チェーン APS8611)
  • 水平加振、垂直加振どちらも対応可能(トラニオンオプションも有)
  • 地震計を含む低周波数向け加速度計の校正機としても使用可能な高精度エアベアリングタイプ有(ISO16063-21準拠、PTBトレーサブルな証明書が発行可能)

アプリケーション

  • 地震波再現
  • 大型構造体、橋梁の加振
  • モーダル解析全般
  • 構造体模型の加振
  • 振動デモンストレーション
  • 応力分布計測
  • 構造減衰特性の計測
  • 固有振動数探査
  • 形状変化の計測
  • 地震計校正

主な実績ユーザー

  • 航空機、輸送機メーカー
  • ゼネコン関係
  • 住宅メーカー
  • 振動解析コンサルティング 
  • 電気機器メーカー
  • 大学、研究機関 
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